ダイエット外来
ウゴービ注射による肥満治療の注意点
1)まず、BMIが27以上の人に限ります。
(例)身長:165cm、体重:75kg、BMI:27.5の方
2)初めに、診察・身長体重計測・採血があります。
3)肥満と、健康障害(脂質異常・高血圧・痛風・月経異常・睡眠時無呼吸症候群等)が認められてはじめて、ウゴービ注射が使えます。
4) 診察後約1週間して、クリニックに来ていただき、その時に、注射指導をします。
ウゴービ注射は、それほど痛くなく、自分自身で簡単に注射できます。
5)費用は、初診時5,000円(税込み)(内訳:診察、身体測定代1,000円、血液検査代
4,000円)
注射は 0.25mg 1本4,000円(税込み)
0.5mg 1本6,000円(税込み)
1mg 1本8,000円(税込み)
注射は1週間に1回使います。注射は2本一組が最小単位となります。
減量効果を確認しながら、mg数を調整します。
6)基本的に毎月の診察が必要です。
7)ひどい副作用が認められた場合、あるいは3-4か月使っても効果がない場合は治療を中止します。
8)肥満症に対して既存の治療法で効果がない方に適用です。美容、ダイエットのみの目的の方はご遠慮ください。
9)当クリニックは国内販売代理店経由(医薬品卸)で購入しております。
10)重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
11)当クリニックは現金しか使えないのでご注意ください。
漢方薬による治療
漢方では、肥満をがっしりした固太りタイプと水太りタイプに分けて考えます。
防風通聖散、防已黄耆湯などの漢方薬を、症状や体力に応じて使い分けます。
体力があり、便秘がちの人によく使われる防風通聖散は、肩こり、イライラやのぼせ、動悸などにも効果があります。
防已黄耆湯は、色白で汗下記の疲れやすい水太りタイプの方に用いられ、膝の腫れや痛みにも有効です。
脂肪を減らすには、食事療法と適度な運動が基本となりますが、このように漢方を用いることにより、種々の症状を同時に改善できるという特徴があります。
《注意事項》
- BMI22が、一般的には理想体型と言われます。従って、BMI22以下の方は、ダイエット外来での治療は不要です。 BMI24以上の方が、漢方処方の適応となります。
SGLT2
米やパンなど炭水化物を食べながらダイエットしたい方に最適です。
SGLT2阻害薬はブドウ糖を尿から排出させるという物で、血中のブドウ糖を約100グラム(400キロカロリーに相当)尿中に排出させ、脂肪をエネルギー源とする為に効率よく体内の代謝をアップさせます。 ダイエットしたいけど、ご飯やパン・パスタ等の炭水化物をセーブ出来ない方に最適です。
《注意事項》
- 採血の結果より、HbA1cが6.2以上でないと処方できません。
- BMI22が、一般的には理想体型と言われます。従って、BMI22以下の方は、ダイエット外来での治療は不要です。
暮らしの中の予防法
食事
過食は厳禁。間食は避け、一日三回きちんと食べる、夜遅くに食事を取らない。早食いをしないなど、食事回数や食事時間にも気をつけましょう。腹八分目を守り、バランスの取れた食事をしましょう。また、揚げ物など油をたくさん使う料理、濃い味付けの料理は出来るだけ控えましょう。
運動
ウォーキング、水泳などの無理なくできる運動を続けるよう心がけましょう。息を吸ったり吐いたりしながら行う有酸素運動が効果的です。
プラセンタ療法
飲むだけでいい、「メルスモンプレミアムカプセル」をお勧めします。
2カプセルが、だいたいプラセンタ注射1アンプルに相当します。ひと箱120カプセルで15,400円(税込)です。
事前に、電話でご予約下さい。
プラセンタ療法の効用
アンチエイジング
リンパや血液の流れを良くし、コラーゲンを増やす効果があり、美白効果や肌にハリや潤いを取り戻す働きもあります。
血流改善
血行改善作用があり、肩こり、腰痛、冷え性などを軽減します。
肝機能を高める
食肝臓の機能が高まることで、体内の老廃物を除去するデトックス効果が期待できます。 また、肝硬変、ウイルス性肝炎(B型、C型)、アルコール性肝炎、胃・十二指腸潰瘍、肝脂肪、胃下垂、便秘、貧血、糖尿病といった症状にも効果的です。
疲労回復
疲れにくくなる、また、疲労から早く回復できるといった滋養強壮作用があります。
ホルモンバランスを整える
プラセンタには乱れたホルモンバランスを整える働きがあります。生理痛でお悩みの方や、 生理の前後ににきびが発生・悪化する方、更年期障害の方には効果的です。 肝機能を高める働きもあります。
新にんにく注射・にんにく点滴
効能;疲労回復、湿疹皮膚炎改善、骨粗しょう症予防、かぜ予防、美白効果、神経痛関節痛改善、胃腸障害改善等
特に予約は必要ありません。来院時、受付にご相談ください。
外来患者多数の場合はお待ちいただくことがあるので、ご理解いただきたく。基本的には、2-4週間に1回利用することをお勧めします。